解明!毛髪の仕組みと白髪のメカニズム
薄毛・抜け毛・ハリコシ・立ち上がり・白髪・頭皮トラブルなどでお悩みの方。
薄毛の治療もクリニックで始まり、飲み薬や塗り薬を処方してくれる時代になりました。
それに伴い、最新の毛髪メカニズムの解明も進んでいます。
しかし、薄毛はデリケートな問題で相談できずに一人で悩んでいる方も多いようです。また、悩むほどストレスを感じ白髪や抜け毛が増える負のスパイラルに・・・
ここでは、薄毛・白髪のメカニズムを解説しています。
きっと育毛料【クレシェンド】が自信を取り戻すあなたの背中を押してくれると思います。
毛髪の仕組みです。
バルジ領域に毛包幹細胞が存在しています。
この毛包幹細胞は、毛髪を作る細胞の角化細胞の元の細胞として働きます。
つまり、毛包幹細胞が幹細胞の働きを失うことで、毛髪を作る機能が低下していくことになります。
また、サブバルジ領域に存在する色素幹細胞との関係において、毛包幹細胞が色素幹細胞へとシグナルを送り、細胞の増殖や分化を制御するタンパク質による伝達経路を行います。
※角化細胞・・・表皮の細胞。基底細胞で分裂して皮膚に、最後は垢となります。
黒髪のメカニズムです。
左側の図のサブバルジ領域に、色素幹細胞(メラノサイトの赤ちゃん細胞)が点在しています。
毛包幹細胞のシグナルを受け、右側の図のようにサブバルジ領域に点在していた色素幹細胞が毛球部に移動します。
毛球部に移動した色素幹細胞がメラノサイト(色素細胞)に変化することで、メラニン色素を生成していきます。
つまり、毛包幹細胞のシグナルで色素幹細胞が移動し、色素細胞に変化。
メラニンを毛髪内部で作り続けることで黒髪を維持することが可能になります。
白髪のメカニズムです。
左側の図のサブバルジ領域に、色素幹細胞(メラノサイトの赤ちゃん細胞)が点在しています。
右側の図のように色素幹細胞が分化して大人の細胞になってしまうと、サブバルジ領域に色素幹細胞がいなくなり毛球部へ移動しなくなります。
その原因として、ストレスや加齢などの肉体的・精神的過労。
また、ヘアカラーやパーマなどで使用される過酸化水素が髪や頭皮に残留することで活性酸素が増え、色素幹細胞が枯渇・老化し大人の色素幹細胞になります。
そのため、毛球部に移動できる赤ちゃん色素幹細胞がいなくなり、メラニンを作れなくなります。